京成電鉄は2016年5月18日(水)、2016年度の鉄道事業設備投資計画を策定、この中でサービス向上策として成田空港駅にインフォメーションセンターの設置、自動券売機を多言語化し、訪日外国人受入体制を強化する方針を示しています。
京成は2015年度に、空港第2ビル駅の「たびるーむ」を改装し、訪日外国人向けインフォメーションセンター「SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER」をオープンしています。2016年度は成田空港駅の「たびるーむ」を改装するもので、空港第2ビル駅と同じく、「SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER」をオープンし、訪日外国人の対応を強化します。
また、自動券売機の表示画面を多言語化とあわせ、空港第2ビル駅、成田空港駅の自動放送の一部について、多言語化を実施します。
空港第2ビル駅の「SKYLINER &KEISEI INFORMATION CENTER」では英語・中国語・韓国語などに対応可能な体制で、乗車券・スカイライナー券の発売をはじめ、訪日外国人限定の企画乗車券の発売と引換、全国の交通・観光情報の提供、無料Wi-Fiの提供などのサービスを実施しています。