エアバスは2016年5月23日(月)、A350 XWB旅客機のビジネスジェット「ACJ350 XWB」と、これに提供する客室仕様「Easyfit(イージーフィット)」を発表しました。
ACJ350 XWBは、「-900」の場合の客室は270平米で、25名の乗客で航続距離は2万キロ、または22時間の飛行が可能で、現在のビジネスジェットとしては最も高い能力を誇る機種の1つとなります。「XWB」は「Xtra Widebody(エクストラ・ワイドボディ)」の略ですが、ACJ350では快適さ、革新的な技術、効率性でも「エクストラ」を提供することができるとしています。
さらに、ACJ350がカーボンファイバーの新たな素材で造られた機体であることから、ビジネスジェット向けの仕様変更で客室変更の作業を簡素化するため、「Easyfit」の提供で、円滑な顧客への引き渡しにつながるとしています。