ボーイング、海南航空に初の787-9を納入 9月にラスベガス線に投入へ

ボーイング、海南航空に初の787-9を納入 9月にラスベガス線に投入へ

ニュース画像 1枚目:海南航空 787-9
© Boeing
海南航空 787-9

ボーイングは2016年6月8日(水)、海南航空に初の787-9を納入しました。中国の航空会社で787-9を受領するのは中国国際航空に続く2社目で、787-8、787-9の2機種を導入する中国初の航空会社となります。

引き渡した787-9は機体記号(レジ)「B-7880」とみられ、航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)との契約でリースするものです。ALC向けの787-9としてもこれが初めてで、同社は15機を発注しています。

海南航空は787-9の導入で、効率性やその能力、快適な機内により長距離路線の競争力が高まるとコメントしています。同社は現在、787-8を10機保有し、787-9の導入で9月にも北京/ラスベガス線の新路線を開設する計画です。

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