日本航空(JAL)は2016年6月10日(金)、国際線の新しい客室仕様「SKY SUITE 777(スカイスイート777、SS2)」を搭載した777-200ERを6月18日(土)から羽田/バンコク線のJL031、JL034便に導入すると発表しました。
この新仕様の機材は8月に羽田/シンガポール線、2017年1月以降に羽田と関西発着のホノルル線、3月以降に名古屋(セントレア)、成田発着のホノルル線に順次拡大します。
この機材は、ビジネスにフルフラットのシート「SKY SUITE Ⅲ(スカイスイートスリー)」、プレミアム・エコノミーを装備しているほか、エコノミーは「新間隔エコノミー」と呼ぶ足元スペースが最大約10センチメートル拡大されている「SKY WIDER(スカイワイダー)」を採用しています。このエコノミーは「3-4-2」の座席配列となっています。
この仕様でビジネスは42席、プレミアムエコノミーは40席、エコノミーは154席、計236席となっています。