アメリカ太平洋軍は2016年6月18日(土)、フィリピン海で空母USSジョンC.ステニス(CVN-74)と第9空母航空団(CVW-9)、ロナルド・レーガン(CVN-76)と第5空母航空団(CVW-5)による訓練を実施したと発表しています。訓練の前日、6月17日(金)付けで発表しています。
国際海域でアメリカ海軍の空母2隻とその空母航空団の航空機が近接して任務を行う能力を、訓練を通じて確認しています。空母航空団は防空訓練、海上監視活動、補給訓練、空中戦闘訓練、長距離爆撃、共同作戦などの各種演習を行います。
なお、第3空母打撃群(CSG-3)はCVN-74と、モービル・ベイ(CG-53)、第21駆逐戦隊(DESRON-21)、ストックデール(DDG-106)、チャン・フー(DDG-93)、ウィリアム・P・ローレンス(DDG-110)とCVW-9、第5空母打撃群(CSG-5)はCVN-76とシャイロー(CG-67)、チャンセラーズビル(CG-62)、第15駆逐戦隊(DESRON-15)、カーティス・ウィルバー(DDG-54)、マッキャンベル(DDG-85)、ベンフォールド(DDG-65)とCVW-5で構成しています。