関空、医薬品専用共同定温庫の温度管理 信頼性高い施設と運用を証明

関空、医薬品専用共同定温庫の温度管理 信頼性高い施設と運用を証明

ニュース画像 1枚目:医薬品専用共同定温庫 「KIX-Medica」
© 関西エアポート
医薬品専用共同定温庫 「KIX-Medica」

関西国際空港を運営する関西エアポートは2016年6月29日(水)、5年前から運用開始した医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)が、正確な温度管理で信頼性が高い医薬品取扱施設として運用されていることが証明されたと発表しました。

同空港の国際物流戦略チームが2014(平成26)年度の関空物流ニュービジネスモデル認定事業の枠組みの一環として、阪急阪神エクスプレスと連携し、2015年5月から医薬品専用共同定温庫での年間を通じた温度マッピングを実施していました。

この中で、2015年5月から2016年6月の温度マッピングデータを検証したところ、正確な温度管理が遂行されていることが確認されたものです。なお、医薬品専用共同定温庫での通年温度マッピングは日本の空港内上屋では初めての取り組みとなります。これにより、医薬品メーカー、航空貨物代理店などが、より安心、安全、高品質な医薬品輸送を利用することができるとしています。

通年温度マッピングの詳細データについては、関西空港オフィシャルホームページで確認が可能です。詳しくは、関西エアポートのウェブサイトを参照ください。

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