韓国の格安航空会社(LCC)、ジンエアーは2016年7月6日、同社の21機目となる737-800、機体記号(レジ)「HL8017」を導入したと発表しました。この機材は7月7日(木)から定期便路線に投入されています。これにより、同社の機材は737-800が18機、777-200ERが3機となっています。
ジンエアーの737-800は189席仕様で、この「HL8017」はシアトルで製造されたのちフェリーされた新造機です。最新のボーイング・スカイインテリアを採用し、機内のオーバーヘッドビンが大型化されているほか、騒音低減が図られ、環境に優しい機材です。また、シートに電源を装備するなど、従来の機材より快適性が高められています。
ジンエアーは2016年に737-800を今回の機材を含め2機を受領しており、ボーイング・スカイインテリア採用機は2015年に受領した4機とあわせ、6機あります。
なお、ジンエアーは2016年に777-200ERを1機導入し、年末までに737-800を18機、777-200ERを4機、計22機となる予定です。同社4機目の777-200ERは7月にも導入する予定です。