ノースロップ・グラマン、空自向けE-2D 2機目の製造を開始へ

ノースロップ・グラマン、空自向けE-2D 2機目の製造を開始へ

ニュース画像 1枚目:E-2D アドバンスド・ホークアイ
© Northrop Grumman Corp.
E-2D アドバンスド・ホークアイ

ノースロップ・グラマンは2016年8月3日(水)、アメリカ海軍から航空自衛隊向けのE-2Dアドバンスドホークアイ空中早期警戒(AEW)の2機目を生産する契約を受け付けたと発表しました。1機目の製造は始まっており、2018年に引き渡しされる予定です。

機体製造は、1機目、2機目ともフロリダ州セントオーガスティンに所在するノースロップ・グラマンのエアクラフト・インテグレーション・センターで生産されます。アメリカ海軍向けE-2Dを手がけた製造ラインと同一施設を使用し、複数年契約で、効率的な生産をめざしています。

航空自衛隊は新しい空中早期警戒(AEW)指揮管制機として、2014年11月にE-2Dを採用し、アメリカ政府の有償海外軍事援助(FMS)で導入します。日本政府がアメリカ政府に発注、アメリカ政府機関としてアメリカ海軍がノースロップ・グラマンに発注しています。

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