航空局、MRJの安全性審査-取り組みを継続

航空局、MRJの安全性審査-取り組みを継続

航空局では国産旅客機のMRJの開発にあわせて進められている安全性審査について引き続き取り組みを行います。2012年度予算では8500万円を使う予定です。

2012年にはMRJの初飛行が予定されていますが、この過程ではすでに進められている図面、解析書の審査や部品装備の試験、地上試験や製造過程をふまえたマニュアル類の策定、設定、実際の飛行による研修にとりかかる段階になります。型式証明は2013年末にも予定され、2014年にはデリバリーされる予定です。

MRJは全日空(ANA)をはじめ、アメリカのトランス・ステーツ・ホールディングス社、香港のアニ・グループから受注している開発中の旅客機。航空局には製造国の政府として航空機の安全性を担保する審査が世界的に求められます。

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