政府予算案がまとまっていますが、このうち2012年度の航空局関連の予算、社会資本整備事業特別会計空港整備勘定収支は歳入、歳出とも3181億円の予定です。
2012年度予算は東日本大震災後ということもあり、大命題は日本再生、東日本大震災の復旧、復興対策が掲げられています。
主な予算は下記のとおりです。(カッコ内は前年度予算額)
・羽田空港事業費:155億円(133億円)
C滑走路延伸事業、エプロン新設・改良、CIQ庁舎増設、航空保安施設等の更新・改良、空港アクセス道路改良など
・成田空港:13億円(2億円)
航空保安施設の整備
・関西国際空港:69億円(75億円)
補給金
・関西国際空港、中部国際空港:9億円(6億円)
航空保安施設の整備
・一般空港の整備:194億円(172億円)
滑走路の延伸、航空保安施設の整備
・航空路施設の整備:174億円(161億円)
次世代航空保安システムの整備、現在の航空保安システムの整備
・安心・安全の確保:152億円(169億円)
空港の耐震化、津波対策、航空管制業務の安全性確保、航空保安対策の工場