羽田空港は2013年に年間発着量44.7万回、国際線9万回に向けた整備が2012年度に155億円の事業費で進められます。発着量の増加に向けて、C滑走路を360メートル延伸し、3360メートルにします。完了すると4本の滑走路は変更ありませんが、B、Dの2500メートル、A滑走路の3000メートルとあわせて運用されます。
エプロンの整備も空港内の各エリアで実施。B滑走路北側に2ヶ所、第2ターミナル北側エリアにエプロンを新設、増設するほか、第2ターミナル南側ではエプロンの改良を予定しています。
また、国際線地区ではすでにターミナルビルの改修やホテル建設などが決まっていますが、航空局の予算では主にエプロンの新設、CIQ庁舎を増設するなどが中心。このほか、空港へのアクセス道路になる環八通りの改良、護岸改良などが予定されています。