カンタス航空、787-9シミュレータをシドニー訓練センターに導入へ

カンタス航空、787-9シミュレータをシドニー訓練センターに導入へ

ニュース画像 1枚目:カンタス航空、787-9イメージ
© Qantas
カンタス航空、787-9イメージ

カンタス航空は2016年8月8日(月)、787-9ドリームライナーの受領前の準備の一環として、新たなフライトシミュレータをはじめ、訓練機器を導入するため、2,300万豪ドルの投資を発表しました。シドニー空港のあるマスコットのカンタス航空の飛行訓練センターに導入します。

カンタス航空は、787-9の導入で、新たな時代の幕開けとしています。787のシミュレータは2017年終わりから、同センターに導入し、パイロットたちの訓練に使用されます。カンタス航空は、この新機材の導入にあわせ、2020年までに170名のパイロットを採用する計画を発表しており、既存の別機種のパイロットの移行とあわせ、訓練を提供していきます。

787-9シミュレータは、新規取得と定期的な訓練に使用し、カンタス・グループではジェットスターがメルボルンで使用する既存の787シミュレータを補完します。シドニーの新シミュレータの導入にあたっては、訓練センターの専門チームのトレーナーたちが管理、監督し、24時間、週7日体制でカンタス航空のパイロットたちが世界で最高のスタッフでありつづけるよう、その技量維持、向上をサポートします。

メニューを開く