747-400初号機、デルタ航空博物館の展示場所に移動 周辺整備へ

747-400初号機、デルタ航空博物館の展示場所に移動 周辺整備へ

ニュース画像 1枚目:N661US、シップナンバー「6301」が展示場所に移動
© DELTA AIR LINES
N661US、シップナンバー「6301」が展示場所に移動

デルタ航空は2016年8月20日(土)、アトランタ国際空港に隣接する「デルタ航空博物館」に747-400初号機、機体記号(レジ)「N661US」を展示場所に移動したと発表しました。シップナンバー「6301」の747は、2017年からの展示に備え、最終的な展示場所に移動されました。

この機体は4月末にアトランタ国際空港のランプエリアからデルタ航空博物館に移動されており、最終的な展示場所に移されたことで、今後は機内へアクセスするためのエレベーターや階段などが作られます。また、機内にはデルタ航空のビジネスクラス「Delta One」を装備するなど、内装も含めた最終作業が行われます。

シップナンバー「6301」は2015年9月9日(水)にホノルル発アトランタ着DL836便でラストフライト、退役しました。初飛行は1988年4月29日(金)、1989年12月29日(金)にノースウェスト航空に納入され、26年間に渡り飛行しました。

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