ANA、9月4日のANA830便が那覇にダイバート 除氷装置の不具合で

ANA、9月4日のANA830便が那覇にダイバート 除氷装置の不具合で

全日空(ANA)は2016年9月4日(日)、ムンバイ発成田着ANA830便で、機体不具合を受け、到着地を那覇空港に変更、7時54分に着陸しました。この便は787-8、機体記号(レジ)「JA820A」で運航していました。この機体は9月5日(月)にNH9062便として、那覇から成田空港へフェリーしています。

時事通信によると、この機体は中国貴州省付近で氷の付着を防ぐ除氷装置に不具合が発生したとの表示を受け、那覇空港へダイバートしたと伝えています。

787関連の着氷では2013年にGE製のGEnxエンジンで着氷が発生、ボーイングが飛行規程を改定している一件があります。ただし、ANAはロールスロイスのトレント1000エンジンを搭載しています。

この件についてANAは原因を調査していると時事通信に回答しています。

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