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バニラエア、セブに就航
レジャー路線を展開する格安航空会社(LCC)のバニラエアは、2016年12月25日(日)から、成田/セブ線に就航します。機材は180席のA320-200を使用し、1日1往復のデイリー運航を予定しています。
成田/セブ線の自社定期便の運航は、バニラエアが本邦航空会社では初めてで、ANAグループのレジャー・リゾート路線の開拓を掲げて事業展開するバニラエアでは初めての海外ビーチリゾート路線となります。また、同社の国際線では7路線目となります。
セブはフィリピン中部で、平均気温が年間26度から27度と、一年を通じて温暖な気候で、大小167の島々からなるエリアです。観光だけでなく、フィリピン観光局も以前からスパやショッピングをアピールしてきたエリアで、近隣には純白の砂浜「シュガービーチ」で有名なバンタヤン島、東西に1キロメートル、南北に2.5キロメートルの小さな「隠れた楽園」としてマラパスカ島、ダイバーに人気のオランゴ島などがあります。
スケジュールは成田発JW603便は13時20分で、2017年2月19日(日)以降は14時45分で運航します。また、セブ発JW602便は10時55分です。運賃額は片道のシンプルバニラが14,890円から、コミコミバニラが17,890円からとなっています。
なお、成田発着のセブ線はLCCのセブパシフィック航空が火、木、土、日の週4便、フィリピン航空が1日2便のダブルデイリー運航です。