ダッソー、ファルコン8X初号機を納入 近く12カ国の顧客に引き渡し

ダッソー、ファルコン8X初号機を納入 近く12カ国の顧客に引き渡し

ニュース画像 1枚目:ファルコン8Xの顧客引き渡し初号機
© Dassault Aviation - P. Stroppa
ファルコン8Xの顧客引き渡し初号機

ダッソー・アビエーションは2016年10月5日(水)、ボルドー・メリニャック空港でファルコン8X初号機を引き渡しました。この初号機は、ギリシャ・アテネを拠点にビジネス、プライベートジェットを運航するAmjet向けです。同社はファルコン50、900EX、7Xと長年にわたり、ダッソーの機材を運用しています。

このファルコン8Xは、航続距離11,945キロと超長距離を飛行できるビジネス・ジェットで、デジタルフライトコントロールを装備し、機内も高い静粛性を確保しています。型式証明は2016年6月にヨーロッパ航空安全庁(EASA)、アメリカ連邦航空局(FAA)から取得しており、開発の発表から予定通りのちょうど2年でのマイルストーンの達成でした。

ダッソー・アビエーションは今後、数週間でアメリカ、ヨーロッパ、アラブ首長国連邦、インドなど12カ国の顧客に納入する予定としています。

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