JAXA、「こうのとり」6号機の打ち上げを12月9日22時26分ごろに設定

JAXA、「こうのとり」6号機の打ち上げを12月9日22時26分ごろに設定

三菱重工業、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年10月7日(金)、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで予定されているH-IIBロケット6号機(H-IIB)、宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げについて、12月9日(金)22時26分頃に決定したと発表しました。ロケットの打上げ輸送は三菱重工に業務を委託して実施されます。

当初の計画では10月1日(土)を予定していましたが、射場整備作業の中で、配管の気密性検査で微量の漏洩が確認され、HTV6モジュールの結合を解除し、必要な修理を行うため、延期していました。

今回設定された打上げは、日本時間22時26分頃の打ち上げで、打上げ予備期間は12月10日(土)から12月31日(土)としています。予備期間中の打上げとなる場合は、日にち、時刻とも国際宇宙ステーション運用の国際調整での決定となります。

「こうのとり」6号機は、ISSの電力の供給源として採用された初の日本製のバッテリーを初めて輸送します。この打ち上げの様子は、JAXAがライブ中継を予定しています。

期日: 2016/12/09
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