ヴォルガ・ドニエプル・グループのエアブリッジ・カーゴ・エアラインズは2016年10月10日(月)、同社10機目の747-8Fを受領しました。これにより、同社は747-400を含む747貨物機は16機となります。
ヴォルガ・ドニエプル・グループは7月に747-8Fを20機、受領することを確定しており、この契約の5機目となります。今後はエアブリッジ・カーゴの747-400Fの退役にあわせ、747-8Fの導入が進められます。また、同社はシアトル発着、シカゴとヨーロッパ経由、モスクワ線を結ぶ路線に就航したばかりで、機材導入にあわせた路線拡充となっています。
ヴォルガ・ドニエプル・グループは、ヴォルガ・ドニエプル航空、エアブリッジ・カーゴを含むAn-124、747でボーイングのパートナー各社の貨物輸送で協力する契約を締結しており、その協力関係を強化しています。