海上幕僚監部は2016年10月20日(木)、神奈川県横須賀市で海上自衛隊とアメリカ海軍、空軍による衛生特別訓練を実施すると発表しました。実施場所はアメリカ海軍横須賀基地内のバーキー球場、横須賀海軍病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院です。
衛生特別訓練は1996年から毎年実施されているもので、今回で20回目の開催となります。訓練は、日米関係部隊の連携要領と、トリアージや傷者処置などの負傷者への対応能力向上を図る目的で実施されます。
海上自衛隊からは横須賀地方総監部、自衛隊横須賀病院、横須賀基地業務隊、横須賀衛生隊など約150名が参加するほか、アメリカ海軍からは横須賀基地司令部、横須賀海軍病院が参加、またアメリカ空軍からは横田基地と第459空輸中隊が参加し、アメリカ軍の海空軍を合わせた参加人員は350名の予定です。