レオナルド、国際航空宇宙展でGrandNewを受注 日テレもAW139を選定

レオナルド、国際航空宇宙展でGrandNewを受注 日テレもAW139を選定

ニュース画像 1枚目:国際航空宇宙展でレオナルドが受注契約を締結
© Leonardo Finmeccanica
国際航空宇宙展でレオナルドが受注契約を締結

レオナルド・フィンメカニカ(旧フィンメカニカ、2017年からレオナルド)は2016年10月12日(水)、東京で開催されている「国際航空宇宙展」で、受注契約を発表しました。1機は海外物産が獲得し、非公表の顧客向けGrandNew (AW109SP)双発ヘリコプター1機です。この機材は、エグゼクティブ・プライベート輸送目的に使用されます。

また、三井物産が日本テレビと中京テレビ向けにAW139が選定されたと発表し、この機材は報道、ENG(Electronic News Gathering)を主目的に運用されます。

なお、海外物産には新潟県、鹿児島県向けの緊急医療サービス(EMS)向け、ドクターヘリとして引き渡しされたことも発表されました。この機材は静岡エアコミュータ、鹿児島国際航空が運航します。

レオナルド・フィンメカニカはアムステルダムで開催されている「ヘリテック」でもスイスのセントーリアム・アビエーション(Centaurium Aviation)からGrandNew (AW109SP)双発ヘリコプター1機を受注しており、2017年春に納入する予定です。この機材はベルン・ベルプ空港を拠点に山岳地帯への運航を行うマウンテンフライヤーズ(Mountainflyers)で使用される予定です。

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