フロンティア航空、CFM製エンジン搭載のA320neoを受領

フロンティア航空、CFM製エンジン搭載のA320neoを受領

ニュース画像 1枚目:フロンティア航空、A320neo初号機
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フロンティア航空、A320neo初号機

エアバスは2016年10月19日(水)、アメリカの格安航空会社(LCC)のフロンティア航空に同社初のA320neo、機体記号(レジ)「N301FR」を納入しました。アメリカの航空会社で、CFMインターナショナル製のエンジンを搭載したA320neoはこれが初めてです。

フロンティア航空はA320neoを80機発注しており、全てCFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載しています。フロンティア航空のバリー・ビッフルCEOは、「効率良いA320neoはさらなるコスト削減をサポートし、利用者にはこの還元を提供できるだろう」と1機目の導入を歓迎しています。

A320neoファミリーは複合材を使った軽量のシャークレットを装備する翼端装置を主翼に備え、新たなエンジンの搭載とあわせ、燃料消費量と二酸化炭素排出量は2桁台の削減につながります。

なお、フロンティア航空はA319を30機、A320を24機、A321を10機と64機のエアバス機を運航しています。また、今後はA319neoを18機、A320ceo(現行エンジン)を2機、A320neoを61機、A321ceo61機を受領します。

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