ベトナム航空、10月28日VN300便の体調不良の発生 支援した乗客に謝意

ベトナム航空、10月28日VN300便の体調不良の発生 支援した乗客に謝意

ベトナム航空は2016年10月28日(金)、ホーチミン発成田着のVN300便機内で体調不良の乗客が発生した件で、10月29日(土)午後に最後まで入院していた乗客が退院したこと、乗客グループの代表から報告を受けたと発表しています。

ベトナム航空は改めて今回の事案について、原因はベトナム航空のサービスなどによるものではないことを日本の検疫機関が正式に確認していると紹介います。あわせて、成田空港のクリニックでの診断結果では、当該便の機内食などが原因ではないことも確認されているとしています。

すでにこのVN300便を運航していた787-9の機体記号(レジ)「VN-A866」は、10月28日(金)にVN301便としてホーチミンに帰着しています。

なお、ベトナム航空は当該便のホーチミン発VN300便に搭乗していた乗客の医師など有志に対し、成田空港までの運航中に同社の客室乗務員への協力について、同社職員一同「厚く御礼を申し上げます」とコメントしています。

同社は引き続き、ベトナム政府、日本政府の関係機関と連携し、必要な調査などに協力していくと発表しています。

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