千葉県は2016年「県政10大ニュース」を発表、この1位に第3滑走路の整備を含む「成田空港の機能強化案」をあげました。これは「2020年東京オリンピック『サーフィン』競技の本県開催決定」と共に1位となっているものです。
成田空港の機能強化に向け、国、県、地元市町、成田空港会社(NAA)で構成する四者協議会が2016年9月27日(火)に開催され、NAAが第3滑走路などの位置、空港敷地の拡張範囲、夜間飛行制限の緩和とその環境対策など、具体的な内容が提案されています。
これを受け、国とNAAがこの提案を地域住民へ丁寧に説明し、理解と協力が得られるよう最大限努力していくことなど、今後の機能強化の検討を進める確認書を締結し、周辺の地域住民向けに説明会が開催されています。
なお、千葉県が発表している「県政10大ニュース」は以下の通りです。
■千葉県「県政10大ニュース」
1位:成田空港の機能強化案(第3滑走路の整備等)を「成田空港に関する四者協議会」に提示~地域住民の理解目指し空港会社が住民説明を開催
1位:2020年東京オリンピック「サーフィン」競技の本県開催決定~オリンピック史上初のサーフィン競技が一宮町で開催
3位:香取市「佐原の山車行事」を含む「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録~日本遺産認定に続き朗報
4位:船橋オートレース~65年の歴史に幕
4位:「北総四都市江戸紀行」が日本遺産に認定~県内初の認定、更なる魅力発信へ
4位:リオオリンピック・パラリンピックで本県ゆかりの選手が活躍~メダリスト13人に県民栄誉賞等を授与
4位:JR千葉駅新駅舎・エキナカのオープン
8位:「ちばアクアラインマラソン2016」を開催~車いすハーフマラソンを新設、外国人ランナーの増加
9位:東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致に成功~アメリカ陸上チーム及びオランダと合意
10位:駅周辺の大型店の相次ぐ閉店