JR、3月から「ジャパン・レール・パス」国内で試験販売 空港駅も対象

JR、3月から「ジャパン・レール・パス」国内で試験販売 空港駅も対象

JRグループは2017年3月8日(水)から2018年3月31日(土)まで、JRグループ全線の新幹線、東京モノレールなどの鉄道、JRバス会社の各ローカル線、JR西日本宮島フェリーなどが乗り降り自由となる「ジャパン・レール・パス」の試験発売を、新千歳、成田、羽田、関西空港のJR駅で実施します。

「ジャパン・レール・パス」は、事前に海外で引換証を購入後、日本国内で引換ができるチケットですが、試験的に日本国内の一部箇所で発売を行うもので、新千歳空港駅、成田空港駅、空港第2ビル駅、東京モノレール羽田空港国際線ビル駅、関西空港駅のほか、札幌駅、仙台駅、新潟駅、東京駅、新宿駅、横浜駅、名古屋駅、大阪駅、広島駅、高松駅、博多駅でも販売を行います。価格は普通車用の大人7日間が33,000円、14日間が52,000円、21日間が65,000円で、グリーン車用、こども運賃の設定もあります。

また、これまで一定の条件を満たす海外在住の日本人へも同パスを販売していましたが、2017年3月31日(金)の引換証発売を持って終了し、2017年4月1日(日)以降のパス利用の対象は、海外から「短期滞在」の入国資格で日本を訪れ、日本国以外の政府等が発行した旅券を保有する外国人旅行者のみに変更となります。

詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/03/08 〜 2017/03/31
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