空自の飛行点検機、サイテーション680Aを選定 YS-11FCとU-125の後継 | FlyTeam ニュース

空自の飛行点検機、サイテーション680Aを選定 YS-11FCとU-125の後継

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配信日: - ニュースカテゴリー: サービス
ニュース画像 1枚目:サイテーション Model 680A

サイテーション Model 680A

防衛省は2016年12月1日(木)、2017年度概算要求に計上する航空自衛隊の飛行点検機にサイテーション680A(サイテーション・ラティテュード)を選定したと発表しました。飛行点検機はYS-11A-218FCの後継、4月にU-125の事故で失った機体の補完として取得するものです。

点検機の要件は、海上自衛隊南鳥島航空基地の1,372メートルなど短い滑走路でも離着陸が可能であること、同基地への飛行を含め、安全に飛行できる一定の航続性能を保持していること、4月に発生した鹿屋航空基地付近での事故の教訓を踏まえ、強化型対地接近警報システムなど安全対策が講じられていることがあげられています。

これを踏まえ、兼松がテキストロン・アビエーションのサイテーション680A、双日がボンバルディアのチャレンジャー650、三井物産エアロスペースがダッソー・アビエーションのファルコン2000Sを提案していました。選定では、機能、性能、後方支援について、必須要求事項を全て満たすか、運用開始までに要する経費と今後20年間の維持・運用に必要な経費として機体購入費、部品費、技術支援費、支援器材費、教育関連経費、20年分の燃料費を評価対象経費を採点し、サイテーション680Aが最も評価値が高くなりました。

選定過程では、航続性能はチャレンジャー650が最も優れ、離着陸性能と機能・性能全体はサイテーション680Aが最も高い評価となりました。ファルコン2000Sは、後方支援について最も高い評価を得ました。

なお、機体購入費は3機で約108.7億円、予備エンジン費と定期交換部品費として約5億円、3機による20年分の燃料取得経費として約20.4億円などとしています。

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