海自US-2、海兵隊のF/A-18乗務のパイロットを収容 岩国基地に搬送

海自US-2、海兵隊のF/A-18乗務のパイロットを収容 岩国基地に搬送

防衛省は2016年12月7日(水)、2機編隊で飛行中のアメリカ海兵隊のF/A-18が高知県土佐清水沖で緊急射出したことを受け、自衛隊の航空機が捜索活動を実施し、15時10分ごろ、このパイロットとみられる者を収容したと発表しました。岩国基地へ搬送していますが、その容態などは不明です。

F/A-18の緊急射出を受けて、航空自衛隊、海上自衛隊がSH-60、UH-60、UP-3D、U-125、EP-3と航空機17機、のべ27機を投入したほか、護衛艦「いずも(DDH-183)」と「じんつう(DE-230)」、訓練支援艦「くろべ(ATS-4202)」と「てんりゅう(ATS-4203)」の4隻も捜索に参加しました。

発見は14時ごろ新田原救難隊のU-125が着色された海面を発見し、15時5分ごろ第71航空隊のUS-2が要救助者を発見、収容しました。

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