木更津市、木更津駐屯地でのオスプレイ定期機体整備で防衛省に要請

木更津市、木更津駐屯地でのオスプレイ定期機体整備で防衛省に要請

ニュース画像 1枚目:第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)のMV-22B
© U.S. Marine Corps / Aaron Henson
第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)のMV-22B

木更津市は2016年12月9日(金)、千葉県とともに北関東防衛局を訪問、防衛装備庁長官、北関東防衛局長宛に、要請書を提出しました。

要望書は、アメリカ海兵隊MV-22Bオスプレイの定期機体整備の作業で木更津駐屯地を使用することについてで、徹底した安全対策、騒音などによる市民生活に支障がおよばないよう、万全の措置を講じるよう要請しています。

具体的には、タクシングやホバリングを含む飛行時間は平日の8時30分から17時まで、ホバリングチェックは、近隣住居から西側にある滑走路上で実施することとしています。また、木更津飛行場の運用規則を遵守し、飛行場西側の東京湾側の場周経路を使用すること、試験飛行は東京湾南部と相模湾上空を使用し、他市の上空では実施しないこととしています。

定期機体整備での飛来、試験飛行の実施は、事前に市への連絡、定期機体整備計画の概要や定期機体整備の実施状況などの情報も市へ提供することを求めています。なお、安全対策では火災、事故などの非常時の対応、連絡体制について整備することや、必要に応じて市と協議することを求めています。

なお、千葉県もオスプレイの定期機体整備に関する要望書を提出しています。

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