イスラエル空軍は2016年12月13日(火)、ネバティム空軍基地に同国初のF-35Iアディールの到着から16時間後、初ソーティを行ったと発表しました。このソーティにはF-16Iソウファが随伴機として飛行しました。イスラエル空軍はF-35ステルス戦闘機の飛行で、本格的に新たな時代が到来したと発表しています。
ネバティム空軍基地に到着し、記念式典の終了にあわせ、格納庫でロッキード・マーティン、アメリカ空軍の整備士、技術者の支援を受け、イスラエル空軍の技術士たちが初めてF-35と対面し、確認作業などが行われました。
イスラエル空軍初のF-35I飛行隊となる「ゴールデン・イーグル」には、機体到着後1日以内に飛行させる大きな任務としており、中東地域での状況を変える出来事でもあるとしています。また、同飛行隊は2017年12月の作戦能力の獲得を目指しているとし、訓練を早急に進めています。