アラスカ航空は2016年12月19日(月)、マイレージプログラム「マイレージ・プラン」のサービス向上を発表しました。
特典航空券では、例えばサンノゼ/オレンジカウンティ間など片道700マイル未満の区間の特典航空券には現在7,500マイルが必要ですが、新ルールでは30%少ない5,000マイルから、最低12,500マイル必要だったロサンゼルス/ポートランド間なども7,500マイルから特典航空券に交換できるようになります。
また、提携航空会社である、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、フィジー・エアウェイズ、海南航空、アイスランド航空、日本航空(JAL)、大韓航空、ラタム・エアライン、カンタス航空のファースト、ビジネスクラスでは最大80%のマイルをこれまでより多く獲得できる様になります。
エコノミークラスでもアイスランド航空、フィジー・エアウェイズ、海南航空、JAL、ラタム・エアラインでこれまでより多いマイルを積算できます。なお、ヴァージン・アメリカの買収により、マイレージ・プラン会員は現在、ヴァージン・アメリカの運航便でもマイルを獲得することができます。
さらにマイレージ・プランのエリート会員は、アラスカ航空の運航便の特典航空券で無料アップグレートを受ける特典が提供されます。
これらのサービス強化はデルタ航空との提携解消に伴い、2017年4月30日(日)から有効ですが、マイル積算に関しては既に新たなルールが適用されています。詳しくは、アラスカ航空のウェブサイトを参照ください。
