イベリア航空は2016年12月28日(水)、同社が12月16日(金)に受領した機体記号(レジ)「EC-MNL」のA330-200を「Tokio(東京)」の愛称を付けたと発表しました。イベリア航空は10月18日(火)から、週3便を就航したことを記念し、愛称に採用しました。
「Tokio」はビジネス19席、エコノミー269席で、イベリア航空が採用した新たな長距離路線向けのシート、機内仕様となっています。ビジネスは全座席が通路にアクセスでき、フルフラット時には2メートルのベッド仕様となります。エコノミーも9インチのモニターが装備されているほか、インターネット接続も利用できます。
イベリア航空は2020年までに長距離路線向けの機材を29機導入する予定で、今回の機材はA330-200 MTOW 242モデルで、A330でも燃費性能の向上が図られています。この「Tokio」は、マドリード/ハバナ線で投入されましたが、近く成田線などにも投入される予定です。