国交省、バニラエアの混雑空港の使用を許可 関空発着の成田、函館線で

国交省、バニラエアの混雑空港の使用を許可 関空発着の成田、函館線で

レジャー路線を中心に運航する格安航空会社(LCC)、バニラエアが混雑空港の関西国際空港への就航に伴い提出していた運航許可申請に対し、2016年1月6日(金)付けで国土交通省が認可しました。バニラエアの申請を受け、運輸審議会に図られ、許可が適当と国土交通大臣に答申されています。

バニラエアは、2017年2月18日(土)から成田/関西線を1日2往復便、3月18日(土)から関西/函館線のデイリー運航を開始する計画です。機材は180席のA320-200を使用します。

運輸審議会の答申では、関空の発着調整基準に反する恐れはなく、多頻度運航と競争の促進につながるほか、多様な輸送網の形成を図ることができるとして、認可するよう結論が出されています。

なお、成田/関西線にはジェットスター・ジャパン、ピーチ、春秋空港日本の3社が就航しており、関西/函館線はバニラエアのみの単独路線となる予定です。

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