海上保安庁、1月19日と20日に解役巡視船をマレーシアに引き継ぎ 尾道市で

海上保安庁、1月19日と20日に解役巡視船をマレーシアに引き継ぎ 尾道市で

海上保安庁は2017年1月19日(木)と1月20日(金)の2日間、解役巡視船2隻のマレーシア海上法令執行庁(MMEA)への引き継ぎを実施します。

この引き継ぎは、MMEAに供与される巡視船「えりも(PL-02)」と巡視船「おき(PL-01)」の2隻で実施されるもので、いずれも広島県尾道市のジャパンマリンユナイテッド因島工場で実施されます。

巡視船の引継ぎは、「えりも」が1月19日 、「おき」が1月20日に実施され、いずれもの9時から17時までの間に船長間の引継ぎ、巡視船の現状説明、出港要領などの説明が行われます。説明の後、「えりも」では搭載艇揚降、曳航装置の取扱いに関する訓練、「おき」では搭載艇の操船、ヘリコプター給油装置の取扱いに関する訓練が実施される予定です。

なお、海上保安庁は各巡視船の離日について、「えりも」は3月上旬にマレーシアへ向け出発、「おき」は4月から6月の間にマレーシアへ向かう予定です。

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