陸海空3自衛隊、タイで開催の多国間共同訓練コブラ・ゴールド17に参加

陸海空3自衛隊、タイで開催の多国間共同訓練コブラ・ゴールド17に参加

ニュース画像 1枚目:多国間共同訓練コブラ・ゴールド15で航空機への邦人誘導警戒
© 防衛省 統合幕僚監部
多国間共同訓練コブラ・ゴールド15で航空機への邦人誘導警戒

陸海空3自衛隊は2017年1月24日(火)から2月24日(金)まで、多国間共同訓練「コブラ・ゴールド17」に参加します。開催地はタイで、海賊対処行動、在外邦人等輸送などに係る統合運用能力の維持、向上を目指した訓練です。自衛隊は、2005年からコブラ・ゴールドに参加し、今回で13回目となります。

自衛隊は、約130名規模で参加します。統合幕僚監部は内部部局、情報本部、統合幕僚監部、自衛隊指揮通信システム隊などの20名ほど、航空自衛隊からは、航空幕僚監部、航空総隊、航空支援集団、航空教育集団、補給本部の30名ほどと、C-130Hの1機が参加します。

このほか、陸上自衛隊から陸上幕僚監部、東北方面隊、中部方面隊、中央即応集団、警務隊、中央情報隊、自衛隊中央病院の約70名、海上自衛隊からは自衛艦隊の10名が参加します。

訓練では、海賊対処行動やその協力支援活動に関する計画の作成、多国籍軍司令部との調整要領などを行う指揮所演習のほか、航空機への誘導・輸送に至る在外邦人などの保護措置訓練、感染症・応急医療に係る人道支援や災害救援を想定した机上演習、国際平和協力活動における施設活動訓練などが実施される予定です。

なお、訓練には日本に加え、アメリカ、タイ、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシア、中国、インドが参加します。

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