航空機リース会社のSMBCアヴィエーションキャピタルは2017年1月13日(金)、2017年で初めての機材となる737-800をウクライナ国際航空に引き渡したと発表しました。ウクライナ国際航空も1月18日付けで発表、この機材は製造番号「35017」の機体記号(レジ)「UR-PSV」です。この機材はライアンエアで利用されていたものです。
SMBCは、この機材はダブリンで改修作業が行われたとしており、SMBCがウクライナ国際航空と締結する4機の最後の737-800となります。
この機材はライアンエアでは189席仕様でしたが、新たに186席仕様となり、ビジネスとエコノミーの2クラスを装備します。同社は1月20日(金)から、中距離路線に投入するとしています。
ウクライナ国際航空は2021年までに保有機数を90機に拡大する計画で、2017年は737 NGを6機導入、737クラシックを2機、退役させる方針です。なお、2017年に受領する2機目はシアトルで製造された新造機で、3月に導入する予定です。