アメリカの格安航空会社(LCC)、サウスウェスト航空は2017年1月26日(木)、同社の決算発表にあわせ、機材計画について更新しました。
同社は2016年末、保有機材は737-300が84機、737-700が495機、737-800が144機、計723機となりました。737-800の新造機を38機導入し、737-700は23機がリースなどを経て再び同社に戻りました。また、退役は737-300と737-500の737クラシックが42機にのぼりました。これにより、同社は9月に機体記号(レジ)「N525SW」などで737-500の定期便運航を行い、退役を完了しています。
サウスウェスト航空は2017年第3四半期までに、737-300を全て退役させる予定で、2017年の新機材の導入ペースなどを勘案すると2017年末には保有機数が703機にまで減少する計画です。
減少は一時的なもので、同社の確定発注など契約分の機材導入計画では2018年に743機に増える予定です。これは2016年に737-800を9機、2017年1月にはさらに2機をそれぞれオプションを行使しており、増機分にこれらの発注も含まれます。