アメリカ中央軍で任務にあたるU-2ドラゴンレディは、2017年2月2日(木)、30,000飛行時間を達成しました。このU-2は西南アジアの非公開の基地で、任務にあたっています。
第380航空遠征航空団のU-2は、高高度からの諜報、監視、偵察活動を行い、決定的な優位性をもたらすリアルタイム情報を収集し、イラク周辺のISISとの闘いに直接的な影響をもたらしています。このU-2のパイロットは多くの人の支援で運航ができ、30,000時間を記録したが、さらに30,000時間を飛行することを願うとコメントしています。
アメリカ空軍は、この機齢が48年となっていながら、最新の情報収集・監視・偵察(ISR)システムを搭載し、30,000飛行時間の達成は驚異的なことと紹介しています。なお、アメリカ空軍では、2016年に烏山空軍基地で第5偵察飛行隊(5th RS)の30,000時間を記録しています。