カーゴルクス、アフリカと南米発の切り花輸出増加に増便で対応

カーゴルクス、アフリカと南米発の切り花輸出増加に増便で対応

カーゴルクスは2017年のバレンタインデーにあわせ、アフリカからヨーロッパへ輸出する切り花の需要増加に対応し、増便して対応したと発表しています。

カーゴルクスは、アフリカからヨーロッパへ年間2万トン以上の花を空輸し、1便あたり約400万本の切り花を輸送しています。2017年は週7便を運航する定期便に加え、増便の要望を受けて対応したもので、各地で収穫されてから48時間以内にヨーロッパへ切り花を輸送しています。

ヨーロッパへの輸出では、南米とアフリカが2大仕出地となっており、中でもアフリカからヨーロッパ向けは売上ベースで35%となっており、カーゴルクスもアフリカ発の花き取扱いをこのバレンタインデーでも主力として対応しました。仕向地は主にオランダですが、一部でオーストラリア、ロシアなどにも対応しています。

カーゴルクスは現在、生鮮食品を含む特別な要望に基づく輸送について、「CVフレッシュ」として対応し、747貨物機には調節可能な温度ゾーンを備え、長距離のかき輸送にも対応しています。

なお、カーゴルクスでは3月8日の国際女性デーにあわせ、南米からの花き空輸の需要に対応し、増便して運航する計画です。

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