エア・ベルリン、A330-200を3機増機 大西洋路線の増強で

エア・ベルリン、A330-200を3機増機 大西洋路線の増強で

ニュース画像 1枚目:エア・ベルリン A330
© airberlin
エア・ベルリン A330

エア・ベルリンは2017年2月17日、新たにA330-200を3機、追加導入すると発表しました。すでに同社が受領しており、ビジネス19席、エコノミー271席の計290席で、エコノミーは膝まわりが広くなる同社の46XLシートを装備しています。

増機する3機のうち1機は2月中に運航を開始し、残る2機も4月までにエア・ベルリンの塗装で同社の定期便の運航に投入される予定です。機体記号(レジ)では「D-ABXF」「D-ABXE」「D-ABXG」とみられます。

同社はこの機材増加にあわせ、パイロット70名、客室乗務員260名が訓練を受け、大型機への対応を進めています。エア・ベルリンはアメリカ路線の拡大を予定しており、これに伴い、A330-200の3機、あわせて約1,000席の増席で対応します。

計画では、2017年夏スケジュールで新たにオーランドに就航する予定で、ニューヨーク・JFK、ボストン、マイアミ、フォートマイヤーズ、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ線とドイツ発着アメリカ8路線を運航します。また、ベルリン・テーゲル発着でサンフランシスコ、ロサンゼルス線を5月から、週3便、または週4便で運航する予定です。

このほか、ベルリン、デュッセルドルフ発着でカンクン(メキシコ)線をはじめ、キューバのバラデロとハバナ線、ドミニカ共和国のプンタカナとプエルトプラタ線、キュラソー線を運航する予定です。

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