茨城県、2017年度補助金事業で都心/茨城空港間のバス事業者を募集

茨城県、2017年度補助金事業で都心/茨城空港間のバス事業者を募集

茨城県は2017年4月1日(土)から2018年3月31日(土)までの1年間、茨城空港と東京都心を結ぶ連絡バスを運行するバス事業者を対象に、補助金交付事業を実施します。

今後増大が見込まれる首都圏の航空需要に対応し、茨城空港が首都圏第3空港として機能するため、低廉な運賃で茨城空港と東京都心間を運行するバス事業者を選考し、予算の範囲内で、補助金を交付します。

応募の対象となる運行ルートは、原則として常磐自動車道、首都高速道路を利用し、最も効率的なルートで2地点間を結び、提案内容により決定されます。事業者の募集は2017年3月1日(水)から3月9日(木)まで、必要書類の郵送、または持参で応募を受け付けます。

なお、2016年度のダイヤは、茨城空港/東京駅間を関東鉄道が運行し、平日は空港行き8本、空港発6本、休日が空港行き9本、空港発7本を運行されています。2017年度の茨城県の想定ダイヤでは、9往復の運行としています。

バスの利用者は、開港当初の2010年度は2,560人でしたが、2011年度が54,613人、2012年度が94,745人、2013年度が101,683人、2014年度が113,382人、2015年度が
112,412人、2016年度は12月までに87,209人と微増傾向にあります。

その間、年間の運行本数は、開港当初の2010年度は1,861便でしたが、2011年度が2,979便、2012年度が4,664便、2013年度が4,648便、2014年度が4,741便、2015年度が4,829便、2016年度が12月までに4,482便と、4,000便代後半で推移しています。

詳しくは、茨城空港のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/03/01 〜 2017/03/09
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