空自と陸自、長野県消防防災ヘリ墜落で災害派遣 小松・浜松救難隊も対応

空自と陸自、長野県消防防災ヘリ墜落で災害派遣 小松・浜松救難隊も対応

防衛省は2017年3月6日(月)、長野県消防防災ヘリが高ボッチ山付近に墜落した事故を受け、災害派遣活動を実施、活動を終了しています。東京空港事務所長、長野県知事がそれぞれ、航空自衛隊中部航空方面隊司令官、陸上自衛隊第13普通科連隊に、人命救助の災害派遣を要請、活動終了に伴い撤収要請が行われています。

この活動では、空自が小牧基地の救難教育隊、小松救難隊、浜松救難隊、陸自が松本駐屯地の陸自第13普通科連隊、北宇都宮の第12ヘリコプター隊などが対応にあたりました。活動規模は人員約40名、のべ約70名、車両は約10両、のべ約15両、航空機は3機、のべ6機でした。

3月6日は、3時に第13普通科連隊の部隊が現地に向け出発したほか、5時20分に小松救難隊のU-125の1機が現地に向け離陸、6時3分には第12ヘリコプター隊のUH-60の1機が現地に向け松本駐屯地を離陸、8時58分に浜松救難隊のU-125の1機が現地に向け離陸し、それぞれ活動しました。

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