三沢基地の35FW、コープ・ノース17に参加したF-16の14機が帰還

三沢基地の35FW、コープ・ノース17に参加したF-16の14機が帰還

ニュース画像 1枚目:三沢基地のF-16、AGM-88を発射
© Jim Haseltine / USAF
三沢基地のF-16、AGM-88を発射

アメリカ空軍三沢基地は2017年3月8日(水)、アンダーセン空軍基地を中心に実施された「コープ・ノース17(COPE NORTH 17)」に派遣した同基地の第35戦闘航空団(35FW)が帰還したと発表しました。基地には3月4日(土)にF-16戦闘機14機、およそ130名の空軍兵が帰着しています。

訓練はおよそ1カ月間にわたり、日本、オーストラリアの空軍と実施され、それぞれに理解増進、友好関係を図りました。特に太平洋地域で協力する各軍と戦術的な統合訓練で戦術の向上にもつながりました。

また、演習にはインド・アジア太平洋地域での相互運用可能な関係を拡大することに焦点が置かれ、計22飛行隊と3カ国からの1,700名以上の要員が参加し、戦闘訓練だけでなく、整備部門でも訓練が行われたほか、平時や戦時中を想定し、あらゆるシナリオで演習が行われました。

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