アメリカン航空、ロサンゼルス/北京線の直行便就航を延期 DOTが認可

アメリカン航空、ロサンゼルス/北京線の直行便就航を延期 DOTが認可

ニュース画像 1枚目:アメリカン航空 イメージ
© American Airlines
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アメリカン航空は、ロサンゼルス/北京線の直行便を2017年3月16日(木)までに就航を求められていましたが、アメリカ運輸省(DOT)は同社の申請を受け、2017年9月16日(土)までの半年間、就航延期を認めました。

これは、DOTへアメリカン航空とデルタ航空の2社がロサンゼルス/北京線の就航について申請し、2016年12月14日(水)付けでアメリカン航空に権益が付与されていたものです。

アメリカン航空は2017年2月13日(月)付けで、就航時期を1年間延長、または北京国際空港で永続的な運航が可能な発着枠の確保と、いずれか先の期限で就航する内容に変更するよう申請していました。発着枠が確保できないとして、延期を求めていました。

この延期申請について、デルタ航空は不服とし、同社は提携する中国東方航空と共に発着枠の確保と、運航を開始できるとし、同社への権益委譲を主張していました。ただし、DOTはデルタ航空の路線委譲のバックアップ権などは認めず、就航時期の延期を一部、認めたものです。

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