エミレーツ航空、7月から夏季限定でドバイ/ニース線にA380を投入

エミレーツ航空、7月から夏季限定でドバイ/ニース線にA380を投入

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 A380
© Emirates
エミレーツ航空 A380

エミレーツ航空は2017年7月1日(土)から、ドバイ/ニース線にA380を投入します。夏のピークシーズン限定でA380をデイリー運航するもので、エミレーツのフランス路線ではパリに続く2路線目となります。ニース線は現在、777-300ERで運航されていますが、A380の投入で供給座席数は44%増となります。

対象便は、ドバイ発EK77便が8時45分、ニース着は13時40分で、ニース発EK78便は15時40分、ドバイ着は翌日1時です。この機材変更により、2017夏スケジュールからA380が再導入される成田線をはじめ、オークランド、バンコク、香港、モーリシャス、ソウル・仁川、上海、シドニー、台北線など、ドバイで乗継ぎ、A380で接続することができます。

エミレーツ航空はニース線に1994年7月15日に就航、2016年には20万人の旅客、これまでに約200万人の旅客が利用しています。エミレーツ航空はA380の同路線への投入で、ニース・コートダジュール空港で初めて定期便で運航されるA380となります。ニース・コートダジュール空港は、A380の受け入れにあたり、滑走路や搭乗橋の整備などを済ませています。

なお、エミレーツ航空はニース発着便の利用者に対し、モナコエアと提携し、ニース/モナコ間のヘリコプター輸送で提携しているほか、モナコ・ヘリポートから最終目的地までのリムジンサービスを提供しています。このサービスは、ファーストの旅客には無料、ビジネス利用者は79ユーロ、エコノミーは109ユーロでそれぞれ提供しています。

期日: 2017/07/01から
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