ボンバルディアCS100、ロンドン・シティからJFKに直行で大西洋横断

ボンバルディアCS100、ロンドン・シティからJFKに直行で大西洋横断

ニュース画像 1枚目:ボンバルディア CS100
© Bombardier
ボンバルディア CS100

ボンバルディアは2017年3月27日(月)、ロンドン・シティ空港発、ジョン・F・ケネディ空港着の大西洋横断飛行を行ったと発表しました。ボンバルディアは、ロンドン・シティ空港に離発着するため、急角度進入の認可を得る試験飛行を行い、その帰路にロンドン・シティ発着で直行でニューヨークまで飛行しました。

ボンバルディアは、ロンドン・シティ空港での試験飛行について、試験を実施した2日間は離着陸を円滑に実施し、急角度進入、滑走路性能の確認、そして最後の大西洋横断を成功し、Cシリーズは当初から同空港の発着を想定し、100席から150席の航空機で最良の性能を誇るとアピールしています。

この試験飛行の完了を受け、ボンバルディアは関係当局からの認可と、ロンドン・シティ空港へのスイスインターナショナル(SWISS)による商業飛行を楽しみにしているとコメントしています。

CS100がロンドン・シティ空港での運航が認可されると、ボンバルディアの航空機ではDHC-8-400(Q400)ターボプロップ機、チャレンジャー650、グローバルなどで認可を得ています。CS100の認可は2017年第2四半期の取得を予定しており、SWISSは2017年後半にCシリーズを同空港に定期便で就航する計画です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く