ルフトハンザ・グループとキャセイパシフィック、4月からコードシェア実施

ルフトハンザ・グループとキャセイパシフィック、4月からコードシェア実施

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・グループとキャセイパシフィック、コードシェア提携
© Deutsche Lufthansa AG
ルフトハンザ・グループとキャセイパシフィック、コードシェア提携

キャセイパシフィック航空とルフトハンザ・グループは2017年3月27日(月)、コードシェア、フリークエント・フライヤーの協定を締結しました。両者はコードシェアで旅客に多くのメリットを提供し、香港経由でオーストラリア、ニュージーランドへの接続を提供します。提携により、ルフトハンザはオーストラリア、ニュージーランドへのアクセスが大幅に改善されると期待しています。

コードシェア提携の対象は、ルフトハンザ・グループのルフトハンザ、オーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)で、キャセイパシフィック航空とそれぞれコードシェアを実施します。政府認可を条件に、2017年4月26日(水)からシドニー、メルボルン、ケアンズ、オークランドの4地点を香港経由でアクセスできます。いずれもコードシェア便でマイルの獲得も可能です。

一方でキャセイパシフィック航空は、ルフトハンザ・グループのスイス、オーストリアを含むフランクフルト、デュッセルドルフ、チューリッヒ発着を含むヨーロッパ14路線でコードシェアを行います。

ルフトハンザ・グループ、キャセイパシフィック航空は今回の提携について、世界有数のグループが画期的なパートナーシップを開始することで、それぞれのグローバルネットワークを強化し、旅客の利益に資する取り組みとしています。なお、ルフトハンザ・グループとキャセイパシフィック航空は、旅客便ではスターアライアンスとワンワールドとそれぞれ別のアライアンスに属していますが、貨物便ではフランクフルト、香港でそれぞれ提携関係にあります。

■キャセイとルフトハンザ・グループのコードシェア
・キャセイパシフィック運航(ルフトハンザ・グループがコードシェア)
香港発着:オークランド、シドニー、メルボルン、ケアンズ
・ルフトハンザ運航 (キャセイパシフィックがコードシェア)
フランクフルト発着:ベルリン、ブリュッセル、ブタペスト、ドレスデン、
 ハノーファー、ハンブルク、ミュンヘン、ニュルンベルク、オスロ、
 シュツットガルト
・スイスインターナショナル運航 (キャセイパシフィックがコードシェア)
チューリッヒ発着:ベルリン、ブリュッセル、フィレンツェ、ジュネーブ、
 ハンブルク、シュツットガルト、ヴェネツィア
・オーストリア航空
ウィーン発着:フランクフルト、チューリッヒ、デュッセルドルフ
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