セントレア、新LCCターミナルの概要を発表 787展示施設と直結

セントレア、新LCCターミナルの概要を発表 787展示施設と直結

ニュース画像 1枚目:新ターミナルビルの配置イメージ
© 中部国際空港
新ターミナルビルの配置イメージ

中部国際空港(セントレア)は2017年3月31日(金)、2019年度上期の供用開始を目指して計画されているLCC専用ターミナルビルについて、整備計画の詳細を公表しました。

セントレアの新ターミナルビル建設計画は2016年3月に発表されたもので、今回の発表では建物の規模や建設位置などの詳細が明らかにされています。発表によると、新ターミナルビルは既存ターミナルの南側に2階建て2棟構成で建設、航空機のスポットは計10スポット用意されます。チェックインから搭乗ゲートまでは、階層移動がない、わかりやすい動線が確保される予定です。

2018年に完成する、787初号機「ZA001」、機体番号(レジ)「N787BA」を屋内で展示する新施設「FLIGHT OF DREAMS」と通路で直結し徒歩1分でアクセスできるほか、現在のターミナルビルには徒歩4分、空港島南東に計画されている「愛知県国際展示場」には徒歩5分でアクセスできます。

また、将来的に見込まれるLCC需要の増加に備え、将来エプロン用地が確保されているほか、コンコース棟を延伸して固定スポットを増設できるように設計されています。

新ターミナルビルは2017年下期にも建設工事に着工し、エプロン関連工事は2017年のゴールデンウィーク明けには開始される予定です。

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