© JAL
実証実験に使用するオムロンのモバイルロボット「LDシリーズ」
日本航空(JAL)は2017年4月17日(月)から4月28日(金)まで、福岡空港国内線ターミナルでロボットを活用した手荷物搬送支援の実証実験を実施しています。
人と同じ環境で作業することを前提に作られ、人や障害物を検知し、ぶつからない進路を自ら選んでゴールまで向かうことができるオムロンのモバイルロボット「LDシリーズ」を活用した実験で、車椅子やベビーカーの利用者を対象に、到着ロビーから空港を出発する最寄り交通機関までの荷物搬送をサポートします。
通常、車いす利用者のサポートのため、JALスタッフが到着ロビーから駐車場やバス乗り場、地下鉄まで車いすを押しながら、利用者の荷物も搬送しますが、ロボットによる手荷物支援を行うことで、利用者の安全性の確保と、荷物搬送の負荷軽減を図ります。詳しくは、JALホームページを参照ください。