一人乗りマルチコプター「Kitty Hawk Flyer」、年内に一般向け発売へ

一人乗りマルチコプター「Kitty Hawk Flyer」、年内に一般向け発売へ

ニュース画像 1枚目:飛行する「キティーホーク・フライヤー」の様子
© Kitty Hawk Corporation
飛行する「キティーホーク・フライヤー」の様子

アメリカ・カリフォルニア州マウンテンビューで簡易的な航空機の開発を行う「キティーホーク」は2017年4月、同社が製作をすすめていた一人乗りの航空機「キティーホーク・フライヤー」のプロトタイプ機を公開、同機をベースとした機体を2017年末までに市販すると発表しました。

「キティーホーク・フライヤー」は、いわゆる「ドローン」でおなじみのマルチコプター機です。アメリカ連邦航空局(FAA)のカテゴリでは「ウルトラ・ライト・プレーン」に分類され、アメリカ国内では航空機免許を必要とせず、水上で飛行させることが可能となります。

日本で所有する場合の航空法など法的規制範囲が気になるところですが、キティーホークは「輸出を制限するつもりはないが、現時点でアメリカ国外に出荷する計画はない」と説明、運航地域の規制要件を自分で調べた上で、まずアメリカ国内で購入し、自身で輸送するよう求めています。

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