航空自衛隊と海上自衛隊は2017年6月1日(木)から6月3日(土)にかけて、アメリカ海軍と共同訓練を実施していると発表しています。空自は6月1日(木)、6月2日(金)の2日間、海自は6月3日(土)までの3日間で、日本海と日本海側空域で実施しています。
アメリカ海軍は、空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」と空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」、空母打撃群を構成する艦艇数隻、搭載機のうちF/A-18で、海自は護衛艦「ひゅうが(DDH-181)」、護衛艦「あしがら(DDG-178)」、空自は小松基地の第6航空団F-15戦闘機で訓練が実施されています。
アメリカ海軍の発表では、CVN-70は空母打撃群CVW-2をはじめ、ミサイル巡洋艦「シャンプレーン(CG-57)」、ミサイル駆逐艦「ウェイン・E・マイヤー(DDG-108)」、ミサイル駆逐艦「マイケル・マーフィー(DDG-112)」、CVN-76はCVW-5をはじめ、ミサイル巡洋艦「シャイロー(CG-67)」、ミサイル駆逐艦「バリー(DDG-52)」が参加しています。
訓練は各種戦術訓練で、海自、空自の戦術技量の向上、アメリカ海軍との連携の強化が目的です。