エアバスとフィリピン格安航空会社(LCC)のセブ・パシフィック航空は2017年6月7日(水)、A321現行エンジン(ceo)を7機、追加発注の契約を締結しました。セブ・パシフィック航空は増加する需要に対応する方針で、追加発注分は2018年3月に受領を開始します。
同時にセブパシフィック航空はA321neoの32機分の発注について、導入開始時期を2017年9月の予定を後ろ倒しすることでエアバスと合意しました。セブパシフィック航空は、A321neoに搭載するプラット・アンド・ホイットニーのPW1100G-JMのエンジン・トラブルに伴う納入遅れに伴い、増加する需要に早期対応するため、A321ceoを早期に導入し、A321neoの導入を遅らせます。
今回の追加発注は、A321neoの32機に追加して発注したものです。これにより、セブパシフィック航空は2018年第4四半期から2022年にかけてA321neoを導入する計画に変更しています。